乳がん記録帳 in スイス

33歳でBRCA2異常の乳がん発見。2019年 肝臓・骨・リンパへの遠隔転移。スイスで治療中。2021死

2019-01-01から1年間の記事一覧

人生2度目の抗がん剤を選択 2

抗がん剤を選択して、早速開始となった 使うのはゲムシタビン+シスプラチン 血液値がよくないので、半量(もっと少ない?)から始めた 量は少なくても、不思議といままであった熱や痛みが すぐになくなった… なんとなくで始めてしまった抗がん剤 2回目を始め…

人生2度目の抗がん剤を選択

1ヶ月前の投稿にはCTの結果も横ばいと書いたが その後、ラジオロギーの医師との経過観察のため MRIで肝臓を確認したところ 3ヶ月前にはなかった小さな点が、いくつも戻ってきていた 残念ながら、SIRTは前回との間隔が短いのでまだ使えないのと 肝硬変の危険…

最近の体調

10月に日本に帰省したのだが体調不良により、あまり楽しめなかった 毎日36度後半から38度以上を行き来する弛張熱が出て解熱剤に頼る帰省となった3週間の日本滞在中、2回病院に行き血液検査や尿検査をしてもらった 1つの病院では、腫瘍熱ではないかとの診断で…

SIRT後の経過

2度に分けて行なったSIRTの術後、初めてのMRI検査をした 結果としては完璧ではなかったが、良好であった 特に1度目に行なった側は、一番大きかったものを含め 目に見えるものはなかったので 良く当たってくれたようだ 完璧ではなかったと書いたのは 2度目に…

2度目のSIRT

7/15に2度目のSIRTを行なった 病室は個室でゆっくり過ごせた 手術は前回よりは簡単で 息を吸って吐いても2回だけで ものの30分くらいで終わった 病院での過ごし方も前回と同じで 前日入院~手術~翌日退院 経過は1回目の時より肝臓の圧迫される感じはほとん…

ブログ移行

12月でYahoo!のブログがサービス終了するので ブログは以下に移行する https://nacola-no-brustkrebs.hatenablog.com

SIRTについて

・リボシクリブ ・SIRT(Selective Internal Radiation Therapy:選択的内部放射線療法 書くテーマは2つがあるのだが、まずはSIRTについて書こう この記事を書いている10日ほど前に1回目のSIRTを受けてきた 私の肝転移は肝臓全体に散らばっているために 肝臓…

止まってくれないなぁ

ゼローダ+ネラチニブを始めてちょうど10日目 ネラチニブの量は少なめとはいいつつも 激しい下痢と38度を超える熱、そして嘔吐があったため 夜に病院へ向かった 血液検査の結果、大した問題はなく、抗がん剤を受けていなければ そのまま帰ってもいいような状…

治療方針の決定

2種類目のテスト結果がやっと出てきた 1ヶ月以上待たされ、何度も医者に連絡し 今週くるだの、明日くるだのと言われるも、書類は来ず 旦那さん共々、いろいろ限界になってきていた テストは思っていた通りのゲノム検査で 肝臓の腫瘍からいくつかのレセプター…

検査結果その①

以前2つの検査を行っているために まだ抗がん剤が始まらないと書いたが そのうちの1つの結果を聞くことができた HER2とPD-L1の検査だ HER2はIHC法で2+と出たのでFISH法にて調べた 結果は HER2、PD-L1ともにネガティブ。検出されなかった HER2は以前からネガ…

化学療法の前に

肝臓の転移を摘出した後 ホルモン療法をタモキシフェン→フェソロデックスに変更(リュープリンは継続) 骨転移にはランマークを使用することになった そのほかに、抗がん剤・免疫療法を行う予定だ 化学療法の前に細胞検査を行なっている 現在は検査の結果待…

肝臓の手術はサクサクと終了

遠隔転移の告知から3週間が経った 肝臓にあった1つの腫瘍は「マイクロ波凝固療法」という方法で凝固させ とりあえず肝臓の外科的処置は、告知から1週間で終了した CVポートももう一度埋め込み、抗がん剤治療にそなえる さて、このマイクロ波凝固療法(MCN)に…

さあて、いよいよ

PET CTの結果を聞きに病院へ 一番聞きたくなかった結果が渡された 肝臓と骨に遠隔転移 肝臓に1.3cmが1つ リンパ節に1cm以下が2つ 骨に1cm以下が8つ このような結果になってしまった これで根治を目指すことはできなくなった 治療だが、まだ決定ではないが以…

待つ時間は本当に嫌だ

また気になるしこりを発見 今度も鎖骨上だが、首との境目のくぼみあたり 半年前の検診時にもなんとなくこのしこりはあり、医者にも言った気がする 1週間前、いつも通りのリュープリン注射のための問診の際 オンコロジーの先生に聞いてみると すぐにエコーで…

2019年もだいぶ過ぎたが

年も明け、また新しい一年を過ごせると思うと嬉しくなる 昨年末から3週間の帰省中にひいたおみくじが 大吉だった どんな一年になるのか楽しみだ さて、病気への記録だが 昨年12月に2018年最後のLucrinを打ち、婦人科のクリニックにも検診へ 相変わらず親身に…