乳がん記録帳 in スイス

33歳でBRCA2異常の乳がん発見。2019年 肝臓・骨・リンパへの遠隔転移。スイスで治療中。2021死

2019年もだいぶ過ぎたが

年も明け、また新しい一年を過ごせると思うと嬉しくなる
昨年末から3週間の帰省中にひいたおみくじが 大吉だった
どんな一年になるのか楽しみだ

さて、病気への記録だが
昨年12月に2018年最後のLucrinを打ち、婦人科のクリニックにも検診へ
相変わらず親身になって話をしてくれる女医に、卵巣その他の今後の方針を相談した
先生は、まずは〝自分が生きる″ことを一番に考えることをおすすめし

卵巣・卵子は凍結しない
→セオリー通りに考えると卵巣の凍結というより卵子の凍結
 卵子(卵子を含む卵巣)を凍結するのであれば
 自然排卵を待つか誘発剤を使う
 しかし待つ間または誘発剤を使うことによる再発の可能性がある
 あとは、やはり治療前の卵巣なら凍結の意義があるが
 様々な治療を受けた後ではどうか。問題も出てくるだろう

摘出は子宮も
→単純に考えて卵巣を取れば子宮は老化するのみ
 子宮系の病気のリスクを考えて、取ってしまってもいいのでは

大きくこの2点が答えとなった
オンコロジーの先生もこの考えは悪くないし
そろそろ決断するなら早めにね、という雰囲気だった
私事だが家を購入することになり、この家も夫婦2人仕様だ
子供を持つ未練はあるけれど
これが自然な流れなのかもしれない