抗がん剤の経過
2019年12より行ってきた抗がん剤治療も早くも8ヶ月が経った
少量のとはいえ、抗がん剤は抗がん剤
18回行ってきたが、回数を重ねるごとに体に蓄積される
血液値がよくなく、白血球、血小板、ヘモグロビンに大きく影響がきたため
輸血をはさみながらの治療となった
しかし結果は良いものだった
7月に肝臓の定期検診のためにMRIを撮ったのだが
目立っていた腫瘍が見えなくなっていた
周辺臓器も問題がなく、水が溜まっていたりすることもなかった
この上なく良好だった
この病気で嬉しくて泣いたのは久々だ
しかも、抗がん剤治療は投与からの予定が立てやすいので
仕事や、日帰り旅行を楽しんだりすることができた
後半はきつい部分もあり、仕事を調整する必要や
料理のテイクアウトの回数が増えるなどしたが
QOLは保たれていたと思う
これを機に2週間ごとだった治療を3週間ごとにすることになった
やったーーーと思った
しかし
未知の3週間目に発熱が続き、COVIDの可能性もあるため緊急入院となった
血液検査、ウィルス検査、尿検査などをおこなって、CTも撮った
結果、COVIDは陰性で、体のどこかで炎症が起こっているが
何が原因なのかはわからないとなった
昨年の10月 日本滞在中に起こった発熱騒ぎと似ている
しかし今回の方が血液の数値や炎症の度合いも悪く
若干不安なところもあったが、意識もはっきりしているし
食事もなんとなく食べられる
抗生剤を投与しながら様子をみている
(これを書いているのは入院4日目)
今の所、1日に2回 38度を超える熱が出ているが
少しずつ低くなってきているように思える
相部屋のおばあさんもめんどくさいし
早く家に帰りたい