初発の告知から丸5年
初発の告知から丸5年が経つ
局所内再発もあったが、私は元気だ
このままうまく付き合っていければいいなと、心の底から思う
体を見て、たまに自分ががんと闘っていることを認める
つい最近、再発部分に近いところに赤いかぶれがあることに気づいた
2.3日経ってからとても気になり始め、調べていくと
日光角化症やボーエン病などによく似ていると感じた
そして母親がパージェットであったので、これも遺伝している?
Wikiにこららは前癌病変であると書いてあるし、次は皮膚ガンか!?
それともすでに遠隔転移していて、皮膚にも来たか…と不安が押し寄せた
この不安から、以前から気になっていた、腫瘍学の先生の意見を聞きたいと思い
その方のブログからメッセージを送ったところ
素早い返事をもらい、一度放射線を当てたところからの再発は考えにくく、
おそらく放射線による組織壊死ではないかとご意見をいただいた
旦那さんにもこのことを話したところ、すぐに自分の放射線医師に連絡を取ってくれた
放射線医師も同じことを言っていたが
状態を見たいとのことだったので病院へ行った
結果、放射線治療の副作用であると結論になった
納得させたのは放射線のデータである
皮膚の赤くなっている部分は、再照射の際に最も強い放射線が当たっていた部分と合致していて
前回の分を合わせると最高で115グレイ以上照射されていることになっている
そのため壊死したものがゆっくりと現れてきたとのだと
放射線治療ではよくあることだと言っていた
前癌病変である可能性はないか?と念を入れて聞いてみたが
その可能性はなくはない。年月を経て、それになる可能性はあるとのこと
しかし、いまは日光角化症、ボーエン病やパージェットではないと言われた
その部分以外には問題はないので、皮膚の乾燥を防ぐクリームを教えてもらい
範囲が広くなったら、皮膚科に行くことを勧められ、様子を見ることになった