乳がん記録帳 in スイス

33歳でBRCA2異常の乳がん発見。2019年 肝臓・骨・リンパへの遠隔転移。スイスで治療中。2021死

オラパリブ 112錠×4ボトル終了

2017年9月28日から始めたオラパリブ 112錠×4ボトルが終了した
2018年1月17日現在は特に大きな副作用は見えないが
飲み始めからの経過を書いておこう

毎日午前・午後11時 1日2回 2錠づつ(合計4錠)から始める
9/28 飲み始め初日、カルボプラチンの影響か、胃がムカムカする
    夜、喉の奥の方に何かが詰まっているような感覚が続く。胃のむかつきも続いている

9/29 胃のむかつきがあるので、胃薬 モティリウム(ナウゼリン)を飲む

10/2 朝、舌がピリピリとしている。火傷をした時のような感覚
    胃はずっともたれている

2週間の服用後、1度目の血液検査で白血球、赤血球は問題なかったが
血小板が低下している模様。1週間休薬。休薬後は正常に戻ったので、再開。

しかし、再開後すぐ10/8~風邪。数日間で回復

10/27~風邪(2回目)嘔吐、発熱、頭痛など。2日間は固形物が食べられなかった
回復するまで休薬

10/29再開。まず1錠づつから徐々に増やすことにする。1錠なのに胃への負担を感じる

10/30 胃薬 パントプラゾールを併用
パントプラゾールは効いているのでしばらく(2週間くらい)使う

12/2 お腹と背中に蕁麻疹。原因はよくわからないがPET-CTの副作用の可能性がある

12/7 オラパリブを1日6錠に増やす
    この頃には胃薬は必要ない

12/30 風邪(3回目)たぶんインフルエンザ。オラパリブは2.3日休薬
    発熱、扁桃腺痛、喉痛、咳、くしゃみ。10日間くらい続く
    4日目に病院へ行く。炎症はあったが問題ない。血小板が減っている模様

約3ヶ月の間に3回も風邪をひいた。
自分では免疫機能が低下しているのかと思っていたが、
医者はオラパリブのせいだと決めつけることはできないと言っている。
なぜなら、血小板の低下はあるが白血球は問題がないからとのこと。
2回目の風邪の時に嘔吐などもあったが、オラパリブを飲んでからの嘔吐なら
もっと早いタイミングで吐くはずとのこと。

オラパリブは推奨量が1日合計800mgなので、まだまだ足りない(自分は300mg)ので
また少し増やさなければいけないが
オンコロジストは量より長く続けることが大切と言っているので
ゆっくりやっていくことにする