乳がん記録帳 in スイス

33歳でBRCA2異常の乳がん発見。2019年 肝臓・骨・リンパへの遠隔転移。スイスで治療中。2021死

術後一週間を振り返ってみる

<月曜日>> 手術 前投稿参照

<火曜日>> 術後1日目
    朝・昼・晩の食事が大量すぎて食べられない
    薬は主に4種類 
    抗生剤・痛み止め・抗炎症剤・吐き気止め(吐き気止めは朝のみ)
    夜中痛みがひどくなったら飲む用の痛み止め1つ
    ドレナージュ(ドレーン)は3つ
    トイレは自分でする
    看護婦に体を拭いてもらう
    友人夫婦がお見舞いに来てくれる
    たくさん寝る

<水曜日>> 術後2日目
    隣のドイツ人女性朝食を食べた後退院
    朝・昼・晩の食事が大量すぎて食べられない 胸焼けがする
    薬の量も火曜日と同じ
    たくさんの人がお見舞いに来てくれる
    ドレーン内の液体は動いた方が早くなくなると言われ、病室内や院内をうろつく
    ドレーンの傷口から液体が漏れる
    昼寝はしていない

<木曜日>> 術後3日目
    ドレナージュは1つになる
    退院
    薬は3種類 抗生剤・抗炎症剤・吐き気止め(朝のみ)
    痛み止めは任意(強いものと軽いもの)
    シャワーをする(全身OK)
    眉毛がボーボーなのに気がつく
    まつ毛が生えてきたのに気がつく

<金曜日>> 術後4日目
    薬は前日と同じ
    友人がお昼を持って来てくれる
    旦那さんの家族がきてくれ、洗濯してくれたり夕飯を作ってくれたりする
    お義母さんと近くのマーケットまで買い物に行く
    よく眠れるための保険に痛み止めを飲む(軽い方)

<土曜日>> 術後5日目
    薬は前日と同じ
    散歩にいこうと家を出たら、ドレナージュの管が抜け、あわてて救急番号へ電話する
    ドレナージュの応急処置をして、散歩へ出かける
    二の腕あたりにピリピリとした痛みがある

<日曜日>> 術後6日目
    病院へ行きドレナージュをはずす(すべて無くなる)
    ピリピリとした痛みが少し強くなった気がする
    薬は抗炎症剤と吐き気止めを 朝のみ
    友人が夕飯のおかずとスープを持って来てくれる

<月曜日>> 買い物に一人で行く
    ピリピリとした痛みは続いている

傷の痛みについて
手術が上手かったのか、4カ所の傷(乳首周り2カ所・左わき下・ポート抜去)の痛みは感じないので
痛み止めを飲まずにいられる
術部やその周りを触っても、アザを触っているような感じ
唯一痛みが強く感じるのは、朝 ベットから起きるとき
傷が痛むというより入っているエキスパンダーの圧の痛みな気がする

母から「痛みの感じは、胸に鉄板を入れている感じ」と聞いていたので、その覚悟をしていたが
痛みというより、圧迫?ひきつれ?のような感じなのだろうか

肩こりや背中痛が強くあり、めんどくさい
寝返りができないので、めんどくさい
一番めんどくさかったのは、入院前から続いていた便秘
固すぎて…切れて…大変だったが、下剤とともに解消(息んでも傷は痛くなかった)

脇と二の腕が何となく腫れている?ので腕は上手くつかえないが
自分でできるところまでは自分でするようにしている
服は自分で着替えられるし、シャワーも浴びれる
簡単な料理ならできる
ただし、食材を切るのが上手くできない、フライパンをふることはできない
腕を使っていると疲れるので、ストレスはたまる…
掃除もできるが、洗濯はまだ無理かもしれない(お金がかかるので、1度に大量に洗う)

無理をするつもりは毛頭無いが、以外と動けるのでびっくりしている