乳がん記録帳 in スイス

33歳でBRCA2異常の乳がん発見。2019年 肝臓・骨・リンパへの遠隔転移。スイスで治療中。2021死

9月1日の手術について

シリコンの入れ替え手術は、予定とは異なる点が2つあった
1.傷の開け方
2.脂肪の注入について

傷の開け方について、前回の検診の時には
前の傷跡が思ったよりしっかりしているから
同じ部分をもう一度切る。という事だったが
直前になり、放射線の影響が気になるらしく
一般的な、胸の下部を切開することになった

脂肪の注入は、お腹の辺りから注射器で脂肪を取り
胸の皮膚の薄い部分に使いたいとのことだったが
悲しいかな、嬉しいかな、使える脂肪が無かったとのこと
タンゴのアシスタントを始めて数ヶ月、入院前にデモンストレーションをすることもあり
練習をたくさんしていた。すごく汗をかき
お尻もヒップアップした

旦那さんが「脂肪が無くなってるから、手術の時に先生に言わなきゃ」というから
「大丈夫だよ、まだたくさん脂肪あるよ」なんて笑っていたのに…
柔らかい脂肪を使いたかったのだが、固い脂肪しかなかったようだ
お腹に3カ所穴をあけられたが、見つからなかった

胸はまだ固いが、そのうち柔らかくなってくるだろう
大きなトラブルがないことを、祈る!