ポート設置完了

昨日は抗がん剤用のポートと2回目の抗がん剤投与

朝、ポートの手術。午後、設置したばかりのポートから抗がん剤を入れる

10：10に手術が行われる病院に到着。

時間通り15分過ぎから準備がはじまり、着替えをし、手の甲に点滴用の針を刺す

看護婦に名前と麻酔に対するショックがあるか等を聞かれたような気がする

書類にサインし手術台へ移動

手術室は、天井一面の大きな円形のパネルライトが印象的

暖かいタオルケットでウエストから下を包まれ

血圧・脈を測る装置、鼻には空気を突っ込まれる

その間に「眠くなる」点滴を入れる

足を固定され、胸にたくさんのイソジン（？）を塗られる

眠くなると言われたが、半信半疑

たくさんの紙で上半身を覆われ

医者がやって来たのに、眠くならないな～などと思っていたら

天井の丸い大きなライトが突然ぼやけてくる

麻酔の注射をしたのだろうけど、全く感じない

感じたのはポートを埋め込むために医師が強く圧迫する痛み3度

それから寝てしまった

起きたのは12時くらいだっただろうか

車いすで別室に移され、旦那さんが入ってくる

あまりにも私が何かをしゃべりすぎて、看護婦がどっか悪いのか不安がったらしい

院内で、軽くクロワッサンとコーヒーを頂いて

別の病院へきちんと入っているかレントゲンを撮りにいく

病院からタクシーチケットを貰っているので、ラッキー

カツラもブラジャーもなしで病院へ

レントゲンには埋め込んだポートと、がんのある場所に印がつけられていた

旦那さんのお昼のサンドイッチを買って

次は抗がん剤投与の病院へ移動（手術の病院と隣のビル）

血液検査をして、前回と同じ種類と量の抗がん剤を

設置したばかりのポートから入れた

ちゃんと機能するのか、漏れないのか心配

旦那さん曰く、DNA検査用の血液も取れたから、ちゃんとつながってるよとのこと

ポートは便利で、抗がん剤投与以外にも採血や栄養剤投与等にも使える

1時間半で投与が終わり、前回と同じ薬と注射を貰って帰宅

手術後の痛みは無く、異物の入っている感じがあるだけ

痛み止めもいらなかった

2回目の抗がん剤は副作用の症状も全く一緒

8時間半後に吐き気と便意がやってくる

今回は食べ物を摂らなければ吐き気が来ないのではと思い、ほとんど食べなかった

でも吐き気はきた。私は吐いた方が楽なので食べといた方がよかったを思う

少しだけ吐けたけど、胃のムカムカはつづく

バナナを1本食べて寝る

今日のお昼に日本の両親から荷物が届いた

乾燥シジミ、カレー、寒天の粉、お茶、おせんべい、おつまみ等が箱に入っていた

小腹が空いた時につまめる物が欲しかったので、すごく嬉しい

こちらではわたしの好きなおつまみ・お菓子が無い

いわゆる洋風のお菓子ばかりで、チョコ、ヨーグルト、クリームブリュレ

パン、チップスなど美味しいが、カロリーと糖質の高そうな物が多い

果物とかも豊富だが、食べ飽きる感じが……

おせんべいとか茎わかめとか柿ピーとか、嬉しすぎる！

ありがとう両親！