乳がん記録帳 in スイス

33歳でBRCA2異常の乳がん発見。2019年 肝臓・骨・リンパへの遠隔転移。スイスで治療中。2021死

検査結果

転移が無いか、エコー、レントゲン、骨シンチで検査した
結果は異常なし
今のところは、転移はなさそうだ

悩ましいことがある
卵子の冷凍保存を試みようと思っていたが
Onkolage(腫瘍学)の先生から「卵子保存は必要ないかもしれない」と言われる
年齢がまだ若いこと、ホルモン療法が予定の5年より早く切り上げられる
可能性があることなどから、自然妊娠が十分期待できるとのこと

過去に、この先生は、日本人の若年性乳がん患者2人を診たことがあるが
2人も治療後2年後、妊娠できたとのこと

卵子を保存のはバックアップと思っていたけれど
この卵子保存にはメリット・デメリットがある
(先生の話を聞くとメリットが大きそうだが…)
促進剤のホルモンを注射することによって、
いまよりがん細胞が大きくなる可能性がある
というのがデメリット
メリットは、反対に小さくなる可能性もある
大きくなるが、その方がケモで叩きやすい という

でもこれらはデータが少なく
まだ論文等にもまとめられていない
医者や研究者の間で議論されているというレベルの話である

どちらを選んだらよいかな
いずれにしても、はやく治療を始めることが大切だ